【プロバイダ(ISP)】
ISP(インターネットサービスプロバイダ)の事を称して、一般的に「プロバイダ」と呼んでいます。簡単に言うとインターネット接続事業者、つまり個人や団体がインターネットへの接続を希望する場合に、接続サービスを提供してくれる事業を行っている会社や組織を指しています。日本では1992年からインターネット接続サービスが開始され、当時はNTT直営のOCNが開始された1996年頃から接続サービスを行う事業者(ISP)が急速に増加し、インターネットが普及していきました。
現在、ISPではインターネット接続サービス以外にも下記のような様々なサービスを提供しています。
- ・Eメールアカウント
- ・WEBページ公開用のスペース
- ・各種コンテンツの提供
- ・IP電話
- ・VPN
- ・レンタルサーバ
- ・ドメイン名の取得手続き
この中でも、IP電話やVPNは光回線などブローバンドの普及とともに始まった比較的新しいサービスであると言えるでしょう。
ブロードバンド
一般的に言われているブロードバンドとは、主にインターネット接続における大容量通信のことです。特に定義があるわけではなく、日本ではダイヤルアップ接続以外の、光回線やCATVの回線などのことを指しています。また最近では無線接続でも大容量通信が可能になっており、それらを称してモバイルブロードバンド、有線の場合をホームブロードバンドと呼んで区別する場合もあります。
<参考> モバイル通信なら大容量のLTE上りSIM